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1. 发明申请

WO2020196277A1 アクリロニトリル系繊維束の製造方法审中-公开
公开(公告)号：WO2020196277A1
公开(公告)日：2020-10-01
申请号：PCT/JP2020/012328
申请日：2020-03-19
申请人：東レ株式会社
发明人：田村知樹 , 船越祥二 , 川本貴史 , 大島郁人 , 合津宏一
IPC分类号： D01F6/18 , D01D5/06
摘要：乾湿式紡糸法によってアクリロニトリル系繊維束を製造するにあたり、生産効率を高めるために凝固糸条の走行速度を増加、または口金の吐出孔の数を極大化させても、高品位、高品質のアクリルニトリル系繊維束を安定して製造できる方法を提供することを課題とする。　解決手段として、紡糸原液を口金１の複数の吐出孔から空気中に押し出した後、凝固浴２に貯留された凝固浴液１２中に下向きに進入せしめて凝固糸条３とし、口金１の下方の凝固浴液１２中に配された方向転換ガイド４で凝固糸条３を折り返した後、凝固浴液１２の外に引き出すアクリロニトリル系繊維束の製造方法であって、次の１）～３）を満足するアクリロニトリル系繊維束の製造方法を提供する。　１）凝固糸条３が凝固浴液の液面９から方向転換ガイド４に向かう走行方向Ｄａと、方向転換ガイド４から凝固浴２外に引き出される引取方向Ｄｂの両方向に対して垂直な方向に方向転換ガイド４が軸方向を有する。　２）凝固浴液の液面９から方向転換ガイド４までの凝固糸条３の走行領域は、凝固糸条３の走行方向Ｄａに関して連続的に凝固糸条３が存在する２つ以上の糸条存在領域２４と、凝固糸条３の走行方向Ｄａに関して連続的に凝固糸条３が存在しない少なくとも１つの糸条非存在領域２３を有し、糸条非存在領域２３は２つの糸条存在領域２４に挟まれた間に存在する。　３）糸条非存在領域２３の少なくとも１つについて、凝固浴液の液面９での方向転換ガイド４の軸方向の幅が、口金１における最短の吐出孔間距離の４倍以上である。

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