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    • 2. 发明专利
    • 接触式熱光学構造体、及び皮膚アレルギー反応におけるヒスタミン誘発過熱皮下反応の大きさを非侵襲的イメージングするためのその利用、記録装置、及びアレルギー反応診断方法
    • JP2018510665A
    • 2018-04-19
    • JP2017517359
    • 2014-12-30
    • ネクサス エキスペリティズィ イ バダニア ドクター ジャセク ステピエンNEXUS EKSPERTYZY I BADANIA DR JACEK STEPIEN
    • ステピエン,ジャセク
    • A61B5/01G01K1/02G01K1/14G01K11/12G01N21/27G02B5/22
    • A61B5/015A61B5/411A61B5/445A61B5/6833A61B90/361A61B2090/309A61B2562/0276G01K11/165G01K13/002
    • 本発明の目的は、熱活性色素を含み、患者の皮膚上の温度変化の領域を検出するための受動型平面熱光学構造体である。本発明にかかる熱光学構造体は、透明フィルム層(102)と、サーモクロミック層(103)と、固定層(105)と、接着層(106)と、保護層 (107)とを含む積層構造を有する。上記透明層(102)の表面の少なくとも一部がスクリーン(102a)を形成する。上記サーモクロミック層中の少なくとも1つの色素は、31〜37℃の範囲にある値を有する温度しきい値をより高い温度で第1の色を呈し、これを0.6℃以上の温度範囲で保ち、かつ色が不定である温度範囲の幅が0.3℃未満であることを特徴とする。さらに本発明の目的は、皮膚アレルギー反応の程度の評価のための請求項1〜20のいずれか1項に記載の熱光学検出器の利用である。さらに、本発明の目的は、中央ユニット(211)と、患者の皮膚の領域を周囲光から分離するように構成されたハウジング(203)と、患者の皮膚に貼り付けた本発明にかかる熱光学構造体に表示された熱によって表示された色を補足するためのデジタルカメラ(218)とを備える記録装置であって、上記中央ユニットに接続された周囲温度測定手段(216)と、上記中央ユニットに接続された患者の皮膚温度測定手段(207)と、熱光学構造体に光を当てるための標準化された光源とを備えることを特徴とする記録装置である。本発明にかかるアレルギーの診断方法は、刺激付与と、測定と、比較の工程を含む。上記刺激付与の工程は、少なくとも、患者の皮膚の第1の領域をヒスタミン溶液にさらすことと、患者の皮膚の第2の領域を中性溶液にさらすことと、患者の皮膚の第3の領域を被験物質にさらすことを含む。上記測定工程においては、少なくとも上記第1、第2、及び第3の領域においてヒスタミン反応の程度の評価を行う。比較工程においては、上記第3の領域におけるヒスタミン反応の程度を、上記第1の領域及び第2の領域における上記ヒスタミン反応の程度と比較する。本発明によれば、上記測定ステップにおいて、本発明にかかるシステムを少なくとも1つ使用し、上記第1、第2及び第3の領域の患者の皮膚に貼り付ける。上記第1、第2及び第3の領域におけるヒスタミン反応の程度の評価は、上記熱光学構造体の上記第1、第2及び第3の領域に対応するそれぞれの色変化の程度に基づいて行う。