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Sample type fluid dispenser

申请号 JP2002544323 申请日 2000-11-23 公开(公告)号 JP2004521829A 公开(公告)日 2004-07-22
申请人 クロッケ フェアパックングス サービス ゲー・エム・べー・ハー; バルワー エス.アー.エス.; 发明人 アリ−ン アベールジェル; ファールマン ガルシア; クラオス レンナー;
摘要 流体 用容器(1)を有する流体ディスペンサであって、当該容器には、流体用の貯蔵器(11)であって、少なくとも1つの変形可能駆動壁(110)を備える、という貯蔵器と、駆動壁(110)の変形によって投与される流体の通り道となる出口開口部(12)と、が形成されており、前記容器(1)には、貯蔵器(11)と密封部材(13)の少なくとも一部とを覆う 包装 部材(3)が設けられており、前期包装部材(3)は出口開口部(12)の所に配置された取外し可能部分(33)を有し、特徴となる点は、容器が、中央の膨らみと実質的に平らな周縁マージン(14)とを形作るシェル(1)と、シェルの平らな周縁マージン(14)を囲む形でシェル(1)に接続されたフィルム(20)であって、フィルムとシェルとの間の中央の膨らみの所に貯蔵器(11)及び出口開口部(12)を形作る、というフィルム(20)とを有し、前記出口開口部(12)は取外し可能な密封部材(13)によって密封されており、それによって、ディスペンサが最初に使用される前の段階において貯蔵器(11)は隔離されており、密封部材(13)はフィルム及びシェルの部分が一体に接続される形で形成されており、当該部分は、出口開口部(13)を通過する切取り線(21)によって区切られており、そのため、取外し可能部分(33)が取り除かれると、密封部材(13)はアクセス可能となること、である。
权利要求
  • 流体用容器(1)を有する流体ディスペンサであって、
    当該容器には、
    流体用の貯蔵器(11)であって、少なくとも1つの変形可能駆動壁(110)を備える、という貯蔵器と、駆動壁(110)の変形によって投与される流体の通り道となる出口開口部(12)と、が形成されており、
    前記容器(1)には、貯蔵器(11)と密封部材(13)の少なくとも一部とを覆う包装部材(3)が設けられており、前期包装部材(3)は出口開口部(12)の所に配置された取外し可能部分(33)を有し、
    特徴となる点は、
    容器(1)が、中央の膨らみと実質的に平らな周縁マージン(14)とを形作るシェル(1)と、シェルの平らな周縁マージン(14)を囲む形でシェル(1)に接続されたフィルム(20)であって、フィルムとシェルとの間の中央の膨らみの所に貯蔵器(11)及び出口開口部(12)を形作る、というフィルム(20)とを有し、
    前記出口開口部(12)は取外し可能な密封部材(13)によって密封されており、それによって、ディスペンサが最初に使用される前の段階において貯蔵器(11)は隔離されており、密封部材(13)はフィルム及びシェルの部分が一体に接続される形で形成されており、当該部分は、出口開口部(13)を通過する切取り線(21)によって区切られており、そのため、取外し可能部分(33)が取り除かれると、密封部材(13)はアクセス可能となること、である、
    という前記流体ディスペンサ。
  • 包装部材(3)の取外し可能部分(33)は切取り線(35)で区切られていること、
    を特徴とする請求項1に記載の流体ディスペンサ。
  • 密封部材(13)と取外し可能部分(33)とで、切取り線(21,35)の位置はほぼ重なっていること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の流体ディスペンサ。
  • 包装部材(3)は、容器(1)の長手方向の対称軸に平行に延びる2つの対向するエッジ上で容器(1)に接続されており、当該軸は実質的に出口開口部(12)を通っていること、
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の流体ディスペンサ。
  • 包装部材(3)は容器(1)のフィルム(20)に固定されていること、
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の流体ディスペンサ。
  • 包装部材(3)の両エッジは、容器のうちフィルム(20)が位置付けられた側において重なっていること、
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の流体ディスペンサ。
  • 取外し可能部分はストリップ(33)の形を取り、一周して、容器のうちフィルム(20)が位置付けられた側において、自身の上に戻ってきた状態となっていること、
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の流体ディスペンサ。
  • 取外し可能部分(33)はプルタブ(314)を備え、利用者は、部分(33)を包装部材の他の部分から取り外す際には当該プルタブをつかむこと、
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の流体ディスペンサ。
  • 包装部材(3)は変形可能で可撓性を有する素材から製造されており、それによって、ディスペンサは、包装部材を介して駆動壁(10)を変形させることで動作させることが可能であること、
    を特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の流体ディスペンサ。
  • 投与開口部(12)には、噴霧を実現するためのノズル(120)が設けられていること、
    を特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の流体ディスペンサ。
  • 说明书全文

    【技術分野】
    【0001】
    本発明はサンプル型の流体ディスペンサに関し、こうしたディスペンサは、流体用容器(1)を有し、当該容器には、流体用の貯蔵器(11)であって、少なくとも1つの変形可能駆動壁(110)を備える、という貯蔵器と、駆動壁(110)の変形によって投与される流体の通り道となる出口開口部(12)と、が形成されており、前記容器(1)には、貯蔵器(11)と密封部材(13)の少なくとも一部とを覆う包装部材(3)が設けられており、前期包装部材(3)は出口開口部(12)の所に配置された取外し可能部分(33)を有する、という構成を有する。
    こうしたディスペンサに関しては、特許文献:US 3 469 743号公報で説明されている。 当該文献は本発明に最も近い従来技術と考えられ、本発明の第1の請求項のプリアンブルはこれに基づいている。
    【0002】
    この文書に説明されているのは流体用パッケージであり、投与エンドピースとカード状包装部材とが設けられた流体貯蔵器を有する。 そして、当該カード状包装部材は、貯蔵器を囲んでおり、貯蔵器の投与エンドピース上に折り返されてこれを密封するフラップが形成されている。 フラップのうち、投与エンドピースの所に位置する部分は切取ることができるようになっている。
    【0003】
    当該部分を切取れば、エンドピースを開くことができる。 そうすると、包装部材を介して容器を押すことで、流体が投与される。
    また、特許文献:DE 93 097 740号公報も知られており、ここで説明されているディスペンサは、シェルとフィルムとによって構成されてスライド式包装部材に囲まれた容器を有している。 包装部材は摩擦によって容器上に保持されており、シェルに形成された放出プロファイルに対応した輪郭を有する切り抜きウィンドウが設けられている。 当該文書には、容器をどのように開けるかに関する説明はない。
    【0004】
    こうした種類のディスペンサは、クリーム、ジェルやその他の化粧品の無料サンプルを投与するのに用いられることが多い。 そのため、コストを非常に低く抑える必要がある。 加えて、商業上の目的から配布されるものであるため、ブランドや製品の種類の表示をはっきりと目に見える形とするのが効果的である。
    本発明の目的は、サンプル用のディスペンサであって、見た目が魅力的であり、流体を入れた容器が充分に保護され、しかも、そのために装置使用時の操作(特に、最初に使用する時の開封の操作)が複雑になることがない、というディスペンサを提供することである。
    【0005】
    この目的を達成するために、本発明が提案するのは、容器(1)が、中央の膨らみと実質的に平らな周縁マージン(14)とを形作るシェル(1)と、シェルの平らな周縁マージン(14)を囲む形でシェル(1)に接続されたフィルム(20)であって、フィルムとシェルとの間の中央の膨らみの所に貯蔵器(11)及び出口開口部(12)を形作る、というフィルム(20)とを有し、前記出口開口部(12)は取外し可能な密封部材(13)によって密封されており、それによって、ディスペンサが最初に使用される前の段階において貯蔵器(11)は隔離されており、密封部材(13)はフィルム及びシェルの部分が一体に接続される形で形成されており、当該部分は、出口開口部(13)を通過する切取り線(21)によって区切られており、そのため、取外し可能部分(33)が取り除かれると、密封部材(13)はアクセス可能となる、というものである。
    【0006】
    こうしたディスペンサは使用が非常に簡単である。 包装部材の取外し可能部分を切取ったうえで、容器の密封部材を切取るか、又は折り返すだけでよい。
    包装部材の取外し可能部分もまた切取り線で区切られている、としてもよい。 また、密封部材と取外し可能部分とで、切取り線の位置はほぼ重なっている、とすれば効果的である。 この構成であれば、取外し可能部分を取り除いた時には、密封部材だけが外に表れ、密封部材が取り除かれた後でも、ディスペンサの外観を保つことができる。 加えて、ユーザには密閉部材だけが見えるため、ユーザに対し、容器の開け方が分かりやすく示されることになる。 そして、密閉部材を切取るか折り返すかした後のディスペンサは、包装部材だけが見えるような魅力的な形状を取り戻す。
    【0007】
    また、本発明の別な特徴として、包装部材は、容器の長手方向の対称軸に平行に延びる2つの対向するエッジ上で容器に接続されており、当該軸は実質的に出口開口部を通っていること、とする。 また、包装部材は容器のフィルムに固定されていること、とするのが効果的である。 包装部材は、フィルムが位置している側でだけ容器に固定され、一方、容器のシェル側では、駆動壁にかぶさる形でそれを覆っているだけである(駆動壁に接触させてもよいが、必須ではない)。 包装部材の両エッジが重なるようにしてもよいし、包装部材を半分で折り曲げて容器が完全に包装されるようにしてもよい。 ただし、その場合は、取外し可能部分はストリップの形を取り、一周して、容器のうちフィルムが位置付けられた側において、自身の上に戻ってきた状態となっていること、としてもよい。 また、別の特徴として、取外し可能部分はプルタブを備え、利用者は、部分を包装部材の他の部分から取り外す際には当該プルタブをつかむこと、とする。
    【0008】
    加えて、包装部材は変形可能で可撓性を有する素材から製造されており、それによって、ディスペンサは、包装部材を介して駆動壁を変形させることで動作させることが可能である、とする。 この構成であれば、包装部材は容器の駆動壁の位置で押され、それによって流体が投与されることになる。
    本発明に関しては、これ以降の部分で、非制限的な例としての実施の形態を示す添付図面を参照しながら、詳しく説明していく。
    【0009】
    本発明を説明するのに用いる実施の形態のディスペンサは、2つの構成要素から成る。 すなわち、流体用容器1および包装部材3である。
    容器は包装部材の内部に入れられているので、実際は外からは見えない。 しかし、説明をより分かりやすくするために、図面においては容器を点線で示し、容器に関連する参照番号に付いている指示線(pointer-line)も点線としてある。
    【0010】
    流体用容器1については、完全に従来通りの型のものでよい。 すなわち、膨らんだ中央部とほぼ平らな周縁マージン14とを有する熱変形シェル11によって構成されたものである。 容器1は更にフィルム又は薄膜20を有し、このフィルム又は薄膜は、平らな周縁部14を囲む形で熱変形シェル10に固定されている。 そして、その結果として、シェル10の中央の膨らみは密封フィルム20と協働して、外部から隔てられた内部空間を形作っている。 この内部空間には、貯蔵器11と出口開口部12が形作られる小さなスペースとが形作られている。 出口開口部12については、シェル10とフィルム20との間に保持される切片に形成される、とするのが効果的であろう。 また、前記切片がノズル120を形作り、貯蔵器11に格納された流体を細かく噴霧できるようにするのが好ましい。 好適な実施の形態における貯蔵器11については、投与対象の流体だけを充填するのでなく、気体(例えば、空気)も含ませて、出口開口部12から2相のスプレーを発生させるようにする。 容器1を動作させるには、貯蔵器11の壁(例えば、シェル10の壁)を押下するだけでよい。 当該壁は駆動壁110を形作るものであり、手の指を使って押し込むことができる。 最初に使用される前の初期状態では、貯蔵器は完全に外部から隔絶されている。 これは、シェル20の周縁マージンにフィルムが固定されていることによる(例えば、密封によって)。 そうして、出口開口部12は、シェル10とフィルム20とによって形成されたラミネートの一部によって閉じられている。 そのため、出口開口部12を開けられるように、シェルとフィルムとによって形成されたラミネートの一部が、切取り線(line-of-weakness)21で区切られて、取外し可能な密封部材13となっている。 よって、前記ディスペンサを使用する時は、先ず、切取り線21にそって取外し可能な密封部材13を取り除くか折り曲げるかして、投与開口部12を開く必要がある。 その後は、駆動壁110を押して貯蔵器11の内部空間を小さくするだけで流体は投与され、出口開口部12を介して外部に開いたノズルを通して、流体と空気とが放出される。
    【0011】
    ただし、こうした流体用容器の設計は、従来技術として既に知られていたものである。
    本発明では、流体ディスペンサは更に包装部材3を有し、当該包装部材が貯蔵器11と密封部材13(の少なくとも一部)とを覆っている。 あるいは、包装部材が熱変形シェル10の少なくとも一部を覆っているとも言える。 ただし、発明の説明に用いた本実施の形態では、包装部材3は熱変形シェル10の全体を覆っている。 当然のことながら、包装部材が、貯蔵器11や平らな周縁マージン14の一部分のみを覆うような実施の形態も考えられる。 包装部材3は、紙、カード、プラスチック、又はこれらに類似のもので製造することができる。 そして、包装部材3は、図1に見られるように、出口開口部12を通る長手方向の対称軸A−Aに平行に延びる2つの対向するエッジに沿って、容器1に接続されている。 包装部材3は長いほうの側にそって容器に固定され、その結果、包装部材は凸形又は半球形の壁30を有する形となる(図3参照)。 ここでの壁30は、駆動壁110の所で貯蔵器11に接触しているが、これは必須ではない。 図に示す実施の形態における包装部材は、図2に見られるように、フィルム20で形成された容器の裏側に沿って延びている。 実用的な形として、包装部材3は、フィルム20に固定されたタン31と、タン31に重なるフラップ32とを有し、その結果、容器1は包装部材3に完全に覆われることになる。 フラップ32については、フィルム20及び/又はタン31に固定されることとしてもよい。
    【0012】
    当然のことながら、別な形の実施の形態を考えることもできる。 例えば、包装部材が、フィルムによって形成された容器の裏面を覆う位置まで延びていないもの、あるいは、包装部材がフィルム20の両エッジにだけ固定されているもの、などである。
    本発明では、包装部材3は、切取り線35で区切られた部分33を含む。 そのため、シェル10を覆う壁30は、主要部分301と上側部分302とに分かれる形となり、同様に、タン31も、主要部分311と上側部分331とに分かれる形となる。 そして、フラップ32は、主要部分302と上側部分332とに分かれる形となる。 部分33は、上側部分330、331そして332から成る。 本発明における部分33にはストリップが形成されており、当該ストリップは、包装部材3の周縁マージン全体を囲む形で延びる切取り線35に沿って取り外すことができる。 効果的な構成として、切取り線35は、容器1の切取り線21の上に重ねて配置される。 そのため、ストリップ31を線35に沿って切り取るだけで、容器1の取外し可能密封部材13を外に出すことができ。 そうすると、切り取るか折り曲げるだけで、出口開口部12の口を開けることができる。 ストリップ33をつまみやすくするために、タブ34が設けられており、ストリップ33を包装部材の残りの部分から取り外す時には、ここをつかめばよい。
    【0013】
    少なくとも壁30の位置においては、包装部材3に、駆動壁110を変形させて容器を動作させることができるだけの可撓性を持たせる必要がある。
    以上のように、こうした包装部材を用いることで、重要な目印が表面に設けられ、充分に保護され、そして、特にディスペンサの口を開ける動作について使用が簡単である、という魅力的なディスペンサを実現することができる。
    【図面の簡単な説明】
    【0014】
    【図1】本発明のディスペンサの概略平面図であり、その内部構造が見える形で示す図である。
    【図2】図1に示したディスペンサの背面図である。
    【図3】図1及び2に示したディスペンサの断面図である。